安静と運動
安静と運動のバランス
病気の特徴を理解して症状を悪化させないような暮らし方をしましょう。関節
リウマチは安静と運動のバランスが重要です。安静には全身的安静、局所的安
静、精神的安静があります。
全身的安静
発熱が続いたり、疲労感が強いときは、決して無理をせずにベッドに横になっ
て安静にすることです。
局所的安静
関節の炎症が強いときは、ギブスや頸椎カラーなどの装具で固定したり、炎症
が軽くても関節に負担をかけないようにすることです。
精神的安静
仕事や家庭内のことなど、生活環境での悩みは出来るだけ早く解決してストレ
スをためないように することです。
筋肉の萎縮や関節が固まって動かなくなるのを防ぐためにも運動療法(リハビ
リテーション)も必要です。自分の病状に合わせて上手に安静と運動を取り入
れていきましょう。
関節リウマチの目標にしたい『良い状態』の指標
- 「朝のこわばり」の時間が15分以下
- 横にならないと我慢できないような疲労感がない
- 日常生活に支障をきたすような関節の痛みがない
- 関節を圧迫して動かしてもあまり痛みがない
- 関節とその周辺が腫れていない
- 血液検査で赤沈値が少ない(女性は30mm/時間以下、男性は20mm/時間以
下)
- 6項目のうち5つ以上が2ヶ月間続いていれば『良い状態』です。