若年性関節リウマチ
若年性関節リウマチ
関節リウマチがおこりやすいのは、30〜50歳ですが、小児にも発病がみられ、
16歳以下で発症した場合を『若年性関節リウマチ』や『小児リウマチ』とよんでいます。
若年性関節リウマチの3つの病型
全身型(スチル病)
10歳以下の小児におきやすく、発病に男女の差はありません。高熱や発疹など
の全身症状が強く現れ、関節痛も伴います。
多関節炎型
発症する平均年齢は4歳3ヶ月の小児で、女児は男児より3倍ほど多く発病して
います。
全身症状は少なく、関節炎が多発して、成人の関節リウマチに最も近い病状で
す。
少関節炎型(乏関節炎型)
1〜5歳の小児によくみられ、女児は男児よりも5倍ほど多く発病しています。
全身症状はあまりみられず関節炎が主症状ですが、おかされる関節の数は4つ
以下と多くありません。しかし、眼に重い炎症を起こすことがあります。
いずれの場合も成長期に病気がおこるために発育に何らかの影響を受けてしま
う可能性もあり、低身長や下あごの形成不全などの症状をひきおこすことがあ
ります。
しかし、最近は、メトトレキサートなどの抗リウマチ薬が積極的に使われるよ
うになり、関節炎の進行をかなり抑えられるようになってきました。