関節リウマチの症状、関節リウマチの治療法、免疫の異常、こわばり、関節炎、悪性関節リウマチ、若年性関節リウマチ

運動療法




関節リウマチのリハビリテーションには運動療法、理学療法、作業療法、補助
具療法があります。ここでは運動療法についてのお話です。

リハビリの意味

痛みのために長期間全身的安静を保っていると、筋肉が萎縮したり、関節が固
まって動かなくなってしまうことがあります。


そこで、薬物療法で炎症が治まったら 筋力を回復させたり関節を動かしたり
して運動療法を行いましょう。動かさないことによって進行する関節の変形を
予防することにもなります。


リウマチ体操

運動療法といえば『リウマチ体操』がよく知られています。自分で行う体操で
すが、痛みがある場合は無理をせず、出来る範囲でがんばりましょう。痛みを
我慢して行うと、かえって関節を痛めてしまいます。

  • 首をゆっくりと大きく回す。右回り、左回り、交互にまわします。

  • 首を前後、左右にゆっくり倒す。

  • 手をギュッと握って開く動きをゆっくりと繰り返す。

  • 手の指を開いたり閉じたりをゆっくりと繰り返す。

  • 手首を手前に起こしたり、下にそらしたりをゆっくりと繰り返す。

  • 両肩を一緒にゆっくり上げ下げする。

  • 両肩を前後にゆっくり動かす。

  • 両肩をゆっくりまわす。

  • 腕を『前にならえ』の状態にし、ゆっくりとそのまま腕を上にあげる。
    そのままゆっくり横に下ろす。

  • 腕を『前にならえ』の状態にし、ゆっくりとそのまま片方の腕を下に下ろし、
    そのまま後ろに引く。

  • 軽くひじを曲げ、ひじで円を描くように大きくゆっくり回す。

  • イスに座り、両足を交互に持ち上げる。

  • イスに座り、片足ずつ、ひざを伸ばした状態で、床と水平に保つ。

  • イスに座り、足首を上げ下げする。足首を回す。足の指を開いたり閉じたり
    する。

  • まっすぐ立ち上半身を前に倒し(おじぎ)、次に後ろにそらす。

  • まっすぐ立ち上半身を左右に倒す。

  • 腕を振ってはずみをつけながら体を左右にひねる。

「1、2、3」と自分で声を出しながら繰り返しましょう。1日30回が目安です。
最初から30回は難しいので、徐々に回数を増やしていければいいと思います。


もし30回できれば次は 午前中1セット午後1セット行ってみてください。


1ヶ月続けると筋力は徐々にですが回復してきて自分の体を触ってみると、硬
く太くなっているはずです。 ぜひ頑張ってみてください。

リウマチ体操を行うときの注意



入浴後など、体が温まっていると、関節や筋肉がスムーズに動きます。翌日に
疲れが残らない程度に行いましょう。痛みが起きても1〜2時間で解消するよう
なら心配ありません。毎日少しずつ続けましょう。





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